平成13年7月20日を持って42年間のトラックドライバーと言う職種を終りました、
そして1年が過ぎようとしています、今は定年を迎えた同じ職場で配車係と言うディス クワークが私の定年後の仕事です。 長年続けた仕事とは全く違った仕事で最初のうちは失敗の連続、解らない、出来ない気 がする、そんな弱音を常に持っていましたが1年経つと少し慣れてきた気がします、 ドライバー時代は一匹狼的な考えで、自分に与えられた仕事を安全に指定時間に届け 「有難う御座いました」と一言挨拶して帰れば良かった、会社に帰れば「お疲れさんと」 声かけられ、日報出して「さようなら」で済んだ気楽な稼業でも有りました。 今は違う、ドライバー時代は運転手の世間話と言えば、配車係の悪口で盛り上がる会話が 多かった気がする、ところが今は自分が標的の配車係!!トホホホホ・・・ 折角42年の経験が有るのでここで生かさなくちゃ勿体無い、ドライバーの気持ちは解 り過ぎるくらい解る、後は会社の経営方針に従ってドライバーと如何に融合して、効率 良く公平な配車が出来るかが私に対する評価とともに、仲良く社員が働ければ最高と考 えました。 趣味のパソコンを活かして出来る事はと色々考えましたが、遊びのパソコンしか解らな かった私がエクセルを少し勉強して、今では配車表作り、各ドライバーの仕事量の平均化 を計れる様になりました、凄く便利な物だと言う事を再認識した所です。 まだまだ至らぬ所が多分に有ると思っていますが、この先も失敗の無い皆に信頼される 配車係を目指して仕事に精を出して行こうと誓った、配車係になって3年の感想です。 ................... |