活き活き〜元気印で行こう! 活き活きインタビュー


―パソコンを始めたきっかけについて詳しく聞かせてください。

 僕はとてもお酒が好きなんですが、4年半前に、息子が「親父、酒以外にも興味持てよ」と言って、パソコンを買ってくれたんです。最初にメールを覚えて、その後はソフト制作の仕事をしていた友人に教わりながら、ホームページ作りを始めました。でもほとんどは、本を読んだりしての独学ですね。(「最初の頃は寝ずにやってましたよ」と奥様。)

 「お爺ちゃんトラッカーのホームページ」は、3年前にオープンしたんですが、今では、累計のアクセスが5万を超えています。このページを通じて、たくさんの人に出会うことができました。年齢も職業も様々。小学生の天才イラストレーターから、65歳のクリスチャンまで、本当にいろいろな人と、パソコンでひとつになれる。僕のページを通じて出会い、恋人同士になった人もいるんですよ。

 僕の息子は仕事で長い間アメリカにいました。今は日本にいますが、近い内にまたアメリカに行きます。娘はパリでパターンナーの仕事をしています。息子はアメリカ、娘はフランス、そして僕と家内は日本にいるということで、「お爺ちゃんトラッカー」のページの他に、「宮崎家ファミリー通信」という非公開のページを作り、写真のやり取りをしたりもしました。お互い離れていても、孫の成長した姿や、僕らの元気な姿を見せ合うことができ、あまり寂しさは感じません。覚えるまでは大変だけど、パソコンって便利だねえ。

 無線もパソコンも面白い。でも無線は職業が限られるけど、パソコンは、こんな人と結びつくはずない、という人たちとも結びつく。それがインターネットの魅力だと思います。
 
宮崎さん

  

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